中国古代文化研究-宮殿壁画像煉瓦

 

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宮殿壁画像煉瓦

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◆宮殿壁画像煉瓦

中国画像煉瓦は「東周」時期から始め、「秦、漢」時期には宮殿の主な飾りとしての地位を確保した。

主に宮殿の大殿の壁に彫刻して宮の基礎の保護と飾りの用途で作られた。 共に皇権思想と尊厳を宣伝するものとしての役割もしてきた。

「戦国」から「秦」に至る時期の煉瓦は主に陰刻という芸術形式で表現されている。

表現している内容もさまざま、彫刻の質感も極めて強い。「秦龍紋画像煉瓦」はその時期の代表的な作品である。

「漢」に至って画像煉瓦芸術の発展は全く新しい時期に入った。

「秦」の陰刻の技術を継承した上陽文凸版彫刻の技術を発明して、その表現力はもっと強くなった。

「漢朱雀紋画像煉瓦」はこの時期の代表作である。

この二つの煉瓦は中国陜西省西安の秦漢宮殿遺跡で出土した中国国家一級文物である。

1「秦龍紋画像煉瓦」

代表的な作品である「秦龍紋画像煉瓦」

2「漢朱雀紋画像煉瓦」

「漢」の代表作である「漢朱雀紋画像煉瓦」

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